AI解析で道路損傷を即時レポート
道路パトロールDXシステム
AIが道路の不備を自動検出
道路管理の効率化、安心安全な道路環境維持に貢献する
Supplied by
株式会社イーグリッド
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道路パトロールの課題
道路の不備は、私たちの安全を脅かす重大な問題です。アスファルトのひび割れ(クラック)、道路表面の穴やへこみ(ポットホール)といった舗装の損傷、落下物等による交通不備などは、あらゆる道路で発生する可能性があります。
このような危険箇所を早期に発見、適切に対応することは、安全な市民生活を守るために欠かせません。しかし、広範囲な道路網の管理を行うには、従来の目視による道路点検を担える人材が不足しているという大きな課題があります。
これは少子高齢化が進む日本において特に深刻で、パトロール要員の確保が困難になっています。同様の課題は世界各国でも見られます。

道路パトロールDXシステムが
道路点検が抱える課題を解決します
- AIが道路の不備を自動検出することで、より効率的な点検を実現します
- 高精度な検出結果に基づき、迅速な対応が可能になります
- 人件費削減をはじめ、維持管理コストの低減に貢献します
- データを活用した道路管理で効率的なパトロール計画を策定できます

道路パトロールDXシステムとは?
道路パトロールDXシステムは、AIを活用して道路の損傷、落下物等を自動で発見・報告・管理するものです。車両に搭載されたドライブレコーダーで撮影された映像を送信し、クラウドサーバーに集積された映像をリアルタイムに解析・分析し、問題のある場所を検出・管理します。
検出時に、ポットホール、陥没、クラック、路肩崩れ、落石、落下物など、さまざまな種別に分類し、地図上にマッピング。一目でどのような問題が発生しているのかを把握可能にし、問題への対処行動を迅速に取れるようにします。
従来は二人一組で巡回・目視点検が必要ですが、このシステムによって、その人的負担を大幅に軽減し、道路インフラの管理を効率化が実現できます。
- 道路パトロール車に搭載されているドラレコから市道を撮影
- 撮影した動画と位置情報をサーバーへ転送
- クラウド上でAIを用いて道路の異常検出を実施
- 異常検出結果、対処報告を地図上に表示
道路パトロールDXシステムの導入メリット
1.道路の異常をAIが高精度に検出
多様な環境に合わせカスタマイズも可能
世界トップレベルのAIモデルをベースに、神戸大学との共同研究によって開発されたこのシステムは、道路上に発生する損傷や危険物といった異常を高い精度で自動検出します。
また、オブジェクト追跡技術の導入によって、同じ異常を繰り返して検出しないよう抑制。検出感度の調整機能でしきい値を変更することにより、さまざまな道路環境や損傷パターンに対応可能な高い汎用性を備えています。
国内外問わず、多様な道路インフラの点検で導入可能な点が大きなメリットです。

2.ドライブレコーダーの画像解析で異常箇所を検出
結果はレポートで送信され、常時最新情報が把握できる
スマートモバイル社との共同開発によるドライブレコーダーを、パトロールカーに車載することで道路映像を収集。収集された映像はクラウド上にリアルタイムにアップロードされます。アップロードされた映像はAIが即時解析を行い、異常箇所を検出・保管して、合わせて送信された位置情報を元に、地図上に走行履歴とともにピンで表示した状態で管理者へレポートします。これに基づいて管理者は現状を把握し、対処の要否を見極め、作業要請することが可能になります。緊急対応を要する場合はもちろん、不要な対応の削減にもつながることが期待されます。
なお、対応済みの情報もAIによって常時アップデートされ、管理者は常に最新の道路状態を把握することができます。

パトロール走行履歴とともに、異常を検出した箇所がピン表示されます。

ピンをクリックすると詳細内容を表示し、現場の確認、対応の要否を判断できます。
【解析に必要なスペック】
道路パトロールDXシステムでは、ドライブレコーダーの映像を1秒間に13枚(13FPS)解析します。
13FPSという数字は、低フレームレートといっても差し支えありませんが、道路の異常を検出するのに十分な精度を確保できることを、実証実験を通して検証済みです。
また、フレームレートを低くすることで、AIによる処理で発生する負荷の軽減につなげており、これによって解析の高速化を図っています。
3.人手不足解消とコスト削減を同時に実現
日本では二人一組で行う道路パトロール。走行する車から道路の異常を見つけるには、専門知識と経験が不可欠です。しかし、システムを導入することで1名体制へ縮小、検出をAIが担うことによって、知識と経験をカバーします。
人件費の削減だけでなく、点検にかかる時間や車両維持に係るコストなども、トータルに低減することができ、限られたリソースの中で、より多くの道路を点検・維持管理することが可能となります。

4.広域で詳細な道路情報の集積により、安心・安全な道路を維持
システムを導入することによって、広範囲な道路の状況を導入以前よりも容易に把握できるようになります。これによって情報の網羅性向上が期待できます。
道路パトロールDXシステムは、効果的・効率的なパトロール計画の策定の一助になると同時に、パトロールを行う行政側の負担を削減し、地域住民やその地域を訪れる人々にとって、安全で快適な道路環境を実現できるよう、さらなる改善・強化を図っています。

日本とタイで実証実験を実施

日本/島根県
出雲市管轄の市道を対象に、パトロール巡回車4台にドライブレコーダーを搭載して実施

タイ / チョンブリ県
ブラパー・ウィティ高速道路(バンコク~チョンブリ間)において実証実験を実施中
私たちが開発しています株式会社イーグリッド
IT × Xにより、社会により良い影響を与え続ける
IT・AIにより世の中が進化し、あらゆる場面でDX化が進む現在において
株式会社イーグリッドは、常に人々のより良い暮らし、より良い社会の実現に向け、
ソリューションの開発・提供をミッションとしています。
私たちが目指すのは、「昨日までの自分を超えること」
技術も貢献への精神も日々アップデートし、失敗を恐れず挑戦を続けていきます。
道路パトロールDXシステムは、このイーグリッドイズムから生まれたサービスです。
私たちの飽くなき探究心を、世の中の役に立つシステムへ進化させていきます。
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企業情報
企業名 | 株式会社イーグリッド |
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サイトURL | https://www.e-grid.co.jp/ |
事業内容 | ソフトウェア開発事業、Web制作・デジタルマーケティング事業、ITコンサルティング事業、自社プロダクト事業 |
創立年 | 2010年 |
資本金 | 4000万円 |
社員 | 118人 |
※お問合せは各企業HPからお願いします。