下塗りと仕上げを兼ねた機能性塗料
アミコート
さまざまな下地に利用可能
高耐久性、高遮熱性、工期短縮を実現する塗料
Produced by
株式会社まつえペイント
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塗装工事で、こんなお悩みありませんか?
低コストで建物の遮熱をしたい
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建物をしっかり保護したい
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高所作業の危険性
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まつえペイントの機能性塗料
「アミコート」が
それらの悩みを解決・軽減します。
- 下塗り仕上げ兼用の製品のため、多くのケースにおいて1回塗りでOK
- 下塗り塗料の塗り分けが不要なので、複合素材をまとめて塗装可能
- 遮熱性能が高いため、熱中症対策・冷房費削減に寄与
- 一般塗装の約2倍の膜厚となるため、建物をさまざまな自然環境からしっかり保護できる
- 標準1工程で塗装が完了するため、工事にゆとりができ、高所作業時の危険性を大きく軽減
- 工期を短縮できることにより、管理費・交通費等の無駄なコストを削減
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アミコートの導入メリット
1.従来なら3回の塗装が必要だったものが1回の塗装で完了
アミコートは密着性と耐久性を兼ね備えた新機軸の省工数塗料です。塗装工事において、従来では3回の塗装工程を必要としますが、アミコートを使うことで、さまざまな下地に対して1回の塗装工程のみで完了します※。
しかも、1回のみの塗装で、従来の3度塗りと比べて約2倍の厚みを持たせることが可能となっています。その秘密は材料。特殊な3つの素材を組み合わせ、それらの相互作用によって強靭な塗膜を形成することに成功しました。
- 下地の種類や状態によって別途下塗りが必要な場合があります (錆止め・吸い込み防止等)。
- 下地が脆弱な場合の処置、クラック補修等は別途必要です。
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塗膜に耐屈曲性を与えるための素材で、アミコート1平方メートルあたりで約10万本の繊維が含まれています。
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シラスバルーンは天然セラミック。塗膜に厚塗りの性能を持たせ、かつ耐久性の強化を実現する素材です。
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ラジカル制御チタン、HALS(光安定剤)、防藻・防カビ、帯電防止モノマー配合など、塗装で建造物を長期保護するための素材です。
完成塗膜に必要な『下地との密着性』、そして『耐久性・隠蔽性を確保する塗膜確保』をひとつに集約し、1回の塗装工程でも一般塗料の約2倍という膜厚を実現したことで、必然的に工期を短くすることが可能です。
特に一般塗料の場合、工程の多さもさることながら、塗装工程の間に乾燥の過程が挟まります。外壁塗装・屋根塗装の場合、天候への配慮が必要となり、地域・時期によってはさらに長い工期になることも・・・。
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また、工期の短縮が実現することで、コストメリットは当然向上しますが、それ以外にも住宅塗装における居住者の生活への影響 (工期中のベランダ使用不可など) も最低限に。アミコートは水性塗料なのでそもそものペンキ臭が少なく、塗装完了と同時に養生の撤去も並行して行うことができます。
2.国内トップクラスの遮熱性能
アミコートは遮熱顔料を含有しており、それによって国内トップクラスの遮熱性能を誇ります。建造物に降り注ぐ日射を、塗膜が効率的に反射することによって温度上昇を抑え込み、日射が原因となる建造物劣化を防止。同時に建造物の中の暑さ対策にも繋がります。
また、アミコートの構成素材のひとつ、天然セラミック・シラスバルーンには副次的な断熱効果もあり、より高い遮熱性能を実現します。
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左グラフは、2022年8月の炎天下環境において、同一の物置の外装を、それぞれ無塗装のもの、他メーカーの断熱塗料を塗装したもの、そしてアミコートを塗装したものを用意し、内部の温度変化を計測する実証実験によって得られた結果です。
到達した最高温度は、無塗装のものが66.7℃、断熱塗料塗装が60.4℃、アミコート塗装のものが52.4℃となり、アミコート塗装は無塗装と比べて14.3℃低く、断熱塗料塗装と比べて8℃低くなりました。
3.建造物をアミコートの塗膜で長期にわたって守る
アミコートの耐久性は、1回だけの塗装とは思えないレベルで実現しており、省工数塗料でありながら気候や風雨、紫外線による劣化、藻やカビの発生を抑制して、建造物を守ることができる長期保護塗料でもあります。
同時に、アミコートは透湿性をもたせることで膨れの発生を起きにくくしており、さらにアミコートの素材のひとつである特殊繊維が塗装された壁面を補強することによって、クラック (ひび割れ) の発生をも抑制することが可能です。
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厚膜 / ラジカル制御
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4.一工程に短縮できるからこそ高所作業などの危険性を大きく低減
建設現場における死亡災害死亡原因・事故の多くを占めるのが、高所作業時の墜落・転落によるものということがわかっています。
塗装工事の場合、上述したように一般塗装では3度塗りを必要とするケースがほとんどで、高所作業においてもそれは変わらないため、非常に危険度が高いと言えるでしょう。
アミコートを使えば、下地素材を問わずに1回の塗装工程で完成塗膜となるため、高所作業における危険度は、一般塗料と比較したとき単純に3分の1程度まで低減できることに繋がります。
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5.複合素材に使えるからこそ、さまざまな分野の塗装に展開可能
アミコートは複合素材に対して、下塗りを必要とせずに完成塗膜を作ることのできる塗料です。その性能は住宅や店舗、工場といった建築物に限らず、多分野の建造物に対しても有効です。
例えば、鉄道架線や高層立体駐車場、風力発電の発電装置(風車)、ガスタンクやコンテナ、船舶や自動車など、さまざまな建造物、現場において展開・使用していくことが可能です。
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さらに美観を長期間保つ専用オプション
美観を保護するアミコート専用のトップコート
ダストバリア2
ダストバリア2は、アミコートの完成塗膜の上に塗ることで、セルフクリーニングで汚れを落とすことができるようになるトップコートです。
高耐久性を誇るアミコートですが、時間経過とともに汚れが付着し、そこから劣化しうる可能性も。ダストバリア2で防汚処置を施すことで、汚れ由来の劣化も未然に防ぐことが可能になります。
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アミコートの完成塗膜に塗ることで、塗膜表面を親水化します。これによって雨水などが塗膜の表面に薄く広がり、付着した汚れを流し落とします。
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ダストバリア2と親水性低汚染塗料における防汚性実験では、汚れに見立てたカーボンと樹脂の混合液を吹付け、雨に見立ててジョウロで水を流す、という流れを5回繰り返しました。
親水性低汚染塗料は繰り返す内に汚れが残るようになっていましたが、ダストバリア2を塗布した側は繰り返しても汚れが残らず、すべて水で洗い流されました。
私たちが製造しています株式会社まつえペイント
人と環境のために つよくやさしく
まつえペイントは、塗料とその周辺機器の販売を目的に設立した企業です。
塗料における環境への負荷、なにより人への負荷を低減するために、
2000年から建造物の長期保護を目的とした塗料の開発を開始しました。
アミコートは、昨今の塗装工事における労働環境改善の一助となるべく開発した新塗料ですが、
工期の短縮というメリット以外にも耐久性や遮熱性が高いというメリットもあり、
数多くの企業や工務店に導入されています。
我々は塗料を通じて人と環境にとってより良いものを実現すべく、これからも努力を重ねていきます。
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企業情報
企業名 | 株式会社まつえペイント |
---|---|
サイトURL | http://matsue-paint.co.jp/ |
事業内容 | 塗料等製造卸販売及び塗料製造 |
創立年 | 1971年 |
資本金 | 2,000万円 |
社員 | 7人 |
※お問合せは各企業HPからお願いします。